旧約聖書創世記50:2
ヨセフは三つの垣を越えて成功的な人生を送りました。
①謙遜の垣
②情欲という垣
③赦しの垣でした。
父親に溺愛されたヨセフは、そのためか少年だったころは高慢でした。
一人だけ特注の服を着せてもらって、一番いい待遇を受けてクラス弟ヨセフを兄たちは赦せなかったのです。そして、彼の自尊心は砕かれました。
兄たちの手によって殺されかかり、しまいには奴隷売買されてしまったのです。
奴隷となって売り飛ばされた先では女主人からの執拗な性的惑わしを受けました。
激しい誘惑の中で彼は自分を守りました。
なぜならヨセフには、信仰による夢が与えられていたからです。
その夢の実現のためには、ヨセフは聖く歩まねばならなかったのです。
最後の垣は赦しでした。
古傷の兄たちとの再会でした。
時にエジプトの総理大臣にまで上り詰めていたヨセフは、動揺しました。
しかし、彼はついに永年の恨みつらみのすべてを、父なる神様に赦されたものとして、自分に罪を犯す者たちの罪をも赦すことが出来ました。
ヨセフは真にジャンプしました。人生の諸問題を乗り越え跳躍しました。
それはイスラエル民族を飢餓から救い出し、全世界の人たちをも飢えと餓死から救う仕事でした。
小さいころから父なる神様の愛と祝福と言う夢があった彼は、今日、信仰を持つすべての人にとっての希望です。
ヨセフは父なる神さまの遠大なご計画の内にあったのです。
信じる人に、父なる神様は、三重の祝福を用意されています。
天地の創造主なる父なる神様は、私達一人ひとりに対してもビジョンをお持ちです。
そのご計画は、悪の計画ではなく、幸いの計画、罪の赦しと永遠の命。
そして、すべてに恵まれ、健康であることなのです。
あなたもイエスキリストを救い主と信じ受け入れて下さい。
そして天の父なる神様から、三重の祝福を受け取られますように。