聖書にはサタンというのが登場します。その名は、訴える者、人をなじる者の意です。
旧約聖書のネヘミヤ記というところに出てくるトビヤという人たちも、そんなサタンの代理人みたいな人たちです。ネヘミヤたちが、心を込めて努めたその仕事、今は廃墟となったエルサレムの城壁再建の仕事をあざ笑ったのです。教会も、そんな蔑みの声を受けるときがあります。それは、教会が救霊の務めに本気で立ち上がる時です。なにやってんだ!?みたいな蔑みです。しかし主は言われます。「あなたがたがエジプトから出てきたとき、私があなた方と結んだ契約により、わが霊があなた方の内で働いている。恐れるな」。旧約聖書ハガイ2:5.そこは、畳敷きの小さな会館でした。今から50年近くも前のこと、そこで熱祷が毎週捧げられていました。あのとき集まっていた、ほんのわずかな人たちの熱心な祈りが、その後のこの教会の原点でした。もう一度、勇気を出して立ち上がりましょう!下手な祈りでもなんでも、祈りましょう。劣等感に悩んでいる暇はなくなることでしょう。